講師紹介 / グリーシィ・カール (Carl Griesy)

Carl Griesy - SSH Teacher

TESOL認定 

1968年にアメリカで生まれ3才の時家族で勤務地の熊本に来ました。彼は小学校5年終了と同時に当時の法律アメリカ国籍を保持するため単身で渡米し友人にお世話になりました。アルファベットもかけない子供を大陸に送り出す親としては、親子共々切ない日々が過ぎていきました。高校卒業後アメリカ海軍に属して1990年の湾岸戦争に参加しました。その後日本の基地に勤務、退職後本国に帰り大学の課程とTESOL (第二国語としての英語教育法)を学びました。6年間過ごしたコロラドを離れて2010年5月末帰熊しました。これを機にこれまでの私の経験と彼の明  るく優しい性格を充分に活かして本場で通じる英語教育に力をいれたいと思います。

先日小学校5,6年が使用する教材を入手してその内容をみました。文科省が進めようとするこの教材は英語に慣れさせることが主たる目的です。またTVの宣伝で観る光景、イヤーホーンをつけていれば自然に英語が口から出てくるといううたい文句に類似したコマーシャルにも似た方法です。私はこの教育法では英語嫌いが小学校から始まると思います。

母国語は誕生前後から耳にしている言葉です。その後英語をそれと同じ方法で学習させようと指導がされていますが、 この方法では第二国語は習得できません。文字のある言語は文字からおしえていくべきですが、残念なことに日本では 明治以来発音の学習方法が確立されていません。そのため“Repeat after me” 「私の発音をまねなさい」が未だに続いているのです。綴り字を自分の力で読むこと、また自分で発音することでNative の言葉が聞き取れるのです。 “聴く、話す、読む、書く“の英語指導の原点であり、中学英語習得後は将来の会話への入り口となります。